【ウォーキング・デッド】シーズン1 登場人物紹介&1話「目覚めの朝」感想

世界的人気を誇る海外ドラマ「ウォーキング・デッド」。皆さん観てますか?私は少し前にめっちゃ話題になったとき、取り敢えず要所要所だけ観ました。要所要所だけって何なんだよって感じなんですけど、もう既にその時点でシーズン8とかそれくらいまで進んでて、果たして今えっちらおっちら1から観始めるほどおもしろいのか、それを確かめるために特に話題性の高いエピソードだけ取り敢えずかいつまんで観て行くと言う手法を編み出しまして、結果、全然よくわかりませんでした。

パッと出てきて思い入れも何もないキャラがパッと死んでいくので、ただ「ひどい死に方だったな…」という衝撃のみが残る。今死んだのがどこの誰で誰の何だったかも不明。物語の流れも不明。こんな視聴の仕方あります?絶対やっちゃダメですよ。

やっぱり1から観るのが1番いいことがわかっただけでした。最初からこうしてればよかった。取り敢えずシーズン1だけ観て判断すれば良かった。観始めたら超おもしろいから余計にそう思う。シーズン7の何話とかちょいちょい観てたあの時間なんだったの。あの時間でそのままシーズン1全クリできてたな。

そういうことで、遅ればせながらウォーキングデッドにハマり始めた私。詳しくウォーキングデッドの内容を知りたいという方もいるかもしれません。私みたいに最初にあらすじ知りたい人とか、取り敢えず要所要所観てから考えたいなみたいな人とかもいるかもしれません。(要所要所観るくらいなら本当、最初から観た方いい)

そこでシーズン1から各シーズンの登場人物と各エピソードの内容を詳しく紹介します。ネタバレも私の個人的な感想も主観も入ってるのでその辺りご了承ください。まず今回はシーズン1の人物紹介とエピソード1から。すごく長くて申し訳ない。それだけ言いたいこといっぱいあるんだと思っていただければ幸いです。

 

【シーズン1の登場人物】

リックウォーキング・デッドの主人公。保安官。仕事で重症を負い、入院している間に世界が一転。奇跡的に病院で目を覚まし、全く様変わりした世の中に狼狽しながらも、自宅から逃げた(と思われる)家族を探して旅を始める。家族は妻のローリと息子のカール。病院から出た後に助けてくれたモーガンに大きな恩を感じており、1台ずつ持ち合ったトランシーバーで旅先の状況を連絡している。車がガス欠になった後、民家で飼われていた馬に乗って移動するなどなかなか臨機応変なサバイバル力がある。しかしその勇猛果敢な性格により、自ら危険なエリアに飛び込んで絶体絶命のピンチに陥ることも珍しくない。生存者のキャンプと合流した後は、そのリーダータイプの性格や戦闘能力の高さから皆に少しずつ頼りにされ始める。正義感が非常に強く、困っている人を見過ごせないザ・ヒーローな人。そのため危険回避を第一としたい周りの人と意見が食い違い、時々揉めることも。クラスで言うところの学級委員長。

シェーン:保安官でリックの相棒。リックが撃たれたときはリックを励ましながら救援を呼び、入院中意識のないリックを見舞いに訪れ励まし、本当にいい相棒。リックの病院でウォーカーが発生したとき、リックを連れて逃げようと試みたものの、建物が崩れそうな状況と迫りくるウォーカーたちから逃げるため、泣く泣くリックを置いて去った。これは仕方ない。その後ローリとカールにリックは死んだと伝え、ともにアトランタに逃げ、ほかの生存者とともにキャンプを行う。本当にいい相棒なんだよ。しかしリックの代わりのような役割を担ううちに、ローリと深い仲に…。あちゃあ…。危険を避け生き残ることを第一に考える性格で、危険を顧みず生き残る可能性を模索するリックとたびたび衝突を起こし始める。戦闘能力が高く、リックがくるまではキャンプを中心的に引っ張ってきた。しかし、周りの人間に強引に自分の言うことをきかせようとする面がある。

ローリ:リックの妻でカールの母。シェーンにリックが死んだことを伝えられ、カールを連れてアトランタ近くの生存者キャンプに参加する。そのキャンプでシェーンと非常に深い仲になるものの、リックが戻ってきたことでシェーンは嘘をついたと認識。一転シェーンを責め、拒絶するようになる。シェーンとの仲は今のところリックに打ち明けていない。なお、リックが死んだというシェーンの話を信じていたとはいえ、このような状況下でしかも夫が死んで間もないうちから夫の親友と関係を持ったり、夫が生きていたことがわかった途端その関係を相手の男のせいにしまくったり、なんというかアレレな行動も目立つ。そのためウォーキングデッドの多くの女性ファンに滅茶苦茶嫌われまくっている。

カール:リックとローリの息子。パパママ大好きな少年。なお、父の親友であるシェーンも父のように慕っている。

モーガン:病院から脱出して彷徨っていたリックを保護した黒人男性。デュエインという息子がいる。リックの家の近所の家に隠れている。リックに世界が全く変わってしまったことやウォーカーのことなどを教えた。妻のジェニーは既にウォーカーと化しており、トドメをさそうとするもなかな踏み切れない葛藤を抱えている。序盤から既にこの世界のベテラン感を醸し出しているキャラ。モーガンが居なければウォーキング・デッドは1話で終わってた。

デュエインモーガンの息子。街中で座り込んでいるリックをウォーカーと間違え、後ろからスコップでぶん殴った。ウォーカー化した母親を思慕する気持ちと恐怖する気持ちに揺れる少年。

グレン:韓国系アメリカ人の男性。生存者キャンプの仲間とアトランタ市内に物資調達に出ていたところ、ウォーカーに囲まれ八方ふさがりになっているリックを見つけ、無線で道を教えて脱出のサポートをした。元宅配ピザの配達員でアトランタの地理には詳しい。多少ビビりだが困っている人がいると見過ごせない勇敢で優しい性格。序盤からリックに好意的な良き理解者。グレンが居なかったらウォーキング・デッドは1話で終わってた。

Tドッグ:大柄な黒人男性。見た目はいかついものの、性格は優しく基本的にオラついたところは皆無。一緒に物資調達にきていたメンバーの1人、メルルに差別的な発言を繰り返され怒る。リックの手錠によって屋上に繋がれたメルルの手錠の鍵を所持するが、ビルから脱出する際焦って鍵を排水溝に落とすというドジッ子気質も持ち合わせている。なお、メルルが襲われることを防ぐべく、ウォーカーが屋上に侵入できないよう鎖で頑丈にドアを閉めるなど、なかなか機転が利く人物。

アンドレアトランタに物資調達に来ていたメンバーの1人。弁護士。グレンがビルに連れ帰ったリックにいきなり銃を突きつけるアグレッシブな女性。(リックが街中で銃をぶっぱなしまくったことに対し、ウォーカーを集めてしまったことに怒っていた)妹のエイミーを溺愛している。デールと仲が良い。

モラレスアトランタの物資調達組の1人。ちょいぽちゃの男性。妻のミランダ、娘のイライザ、息子のルイスとともに家族でキャンプに身を寄せている。

ジャッキーアトランタの物資調達組の1人。(おそらく自治体とかの)都市計画担当部署に勤務していた黒人女性。影が薄いように見えて実は結構グループのバランサーになっていたと私は思う。たまに取り乱すこともあるけど、総合的には結構落ち着いてる人。

メルルアトランタに物資調達にきていたメンバーの1人。生存者キャンプ1の問題人物。典型的なチンピラで交戦的。茶化すような物言いや差別的な発言でグループ内の輪を乱す。ビルの屋上で銃をちらつかせながら誰がボスか決めようぜ!とやり始めたため、リックによって手錠でパイプに繋がれた。その後、ビルを脱出する際、Tドッグがカギを排水溝に落としたことにより、手錠に繋がれたまま置き去りにされることに。同じキャンプに弟のダリルがいる。

デール:生存者キャンプの最年長メンバー。キャンプの貴重な移動手段かつ宿泊場所かつキッチンかつ物置であるキャンピングカーの持ち主。車の修理に詳しい。たびたび言い争いや衝突が勃発するキャンプの中で、常に「人間としてどうあるべきか」を念頭においたアドバイスをしてくれる長老。生存者キャンプ最大の良心。妻はアウトブレイクの前に既に故人。アンドレアとエイミーを特に可愛がっている。デールがいなければ多分キャンプは速攻空中分解してた。

ジム:生存者キャンプのメンバー。痩躯の男性でちょっと気が弱い。あとメンタルも弱い。いや、でもこんな世界になったら皆ほとんどジムレベルのメンタルになると思うし、多分周りの人がメンタル鬼強いだけかもしれない。

エド:ややぽっちゃり気味の白人男性。妻はキャロルで娘はソフィア。DVはするわ娘をいやらしい目で見るわの激ヤバ男。他人を助けるとかそういう気持ちは基本持ち合わせておらず、アトランタへ逃げる際、車が前後になったローリたちに食べ物を分けようとしたキャロルに文句を言ってやめさせた。

キャロル:生存者キャンプのメンバーの1人。エドの妻でソフィアの母。ベリーショートがトレードマーク。優しく穏やかな性格で、いつもキャンプメンバーのことを気にかけている。洗濯だのなんだのよく働く。なお、エドにDVを受けている。

ソフィアエドとキャロルの娘。カールやイライザと仲が良くよく遊んでいる。

ミラン:モラレスの妻でミランダ・ルイスの母。

イライザ:モラレス・ミランダの娘。ソフィアたちとよく遊んでいる。ソフィアに自分の人形をあげた。

ルイス:モラレス・ミランダの息子。

エイミー:生存者キャンプのメンバーの1人。アンドレアの妹。明るく朗らかな性格。

ダリル:大柄でワイルドな風貌の白人男性。メルルの弟。自分が狩りに出ている間、物資調達に出たメルルがアトランタに置き去りにされたことを知り激高。メルルを救うためリックらとともにアトランタに向かう。武器はクロスボウを愛用。なお、矢の数が限られているため、打った後の矢はその都度回収。戦闘能力が特に高く、キャンプやメンバーがウォーカーに襲われるピンチをたびたび救う。しかし、兄がアトランタに置き去りにされたことを納得しておらず、メンバーと打ち解けてはいない。極度の兄貴至上主義。「兄貴が可哀想だ」「兄貴に酷いことしやがって」という感情が高ぶるとちょっと泣いてしまうブラコン。なお、粗野なところはあるが、メルルほど人をバカにするような発言や態度をとることはなく、基本的に性格はまともな方。決して悪い奴ではない。

ジェンナー疾病対策センター(CDC)で研究員をしている博士。センター内に唯一残って研究を頑張り続けていた。が、ひょんなトラブルから貴重なサンプルを失い研究は頓挫。自暴自棄気味になっていたところ、生存者キャンプのメンバーと出会う。いろいろな見方はあるだろうけどこの人はウォーキング・デッドの中で最も真面目な人だったんだろうなと思う。後半マッドサイエンティストみたいな行動に出たりするものの、いい人であることに変わりはない。

 

1話「目覚めの朝」あらすじ&感想ここから↓(ネタバレしまくり注意)

1人の保安官がポリバケツ持ってパトカーを降りるところから物語がスタート。この保安官が主人公のリックです。

スタンドに行くも「NO GAS(ガソリンなし)」の看板。周りには車とキャンプの跡がいくつもあるのに誰もいない。もうすでに何か起こりそう。何かの気配を感じたリックは車の下を覗く。すると細い子供の足。道に落ちたテディベアを拾い上げて歩いて行く足。立ち上がるとピンクのガウンを着たブロンドの少女の背中が前を進んでいく。「おい!お嬢ちゃん、もう大丈夫だ!」と声を掛けるリック。

少女がぴたりと足を止め、振り向くと…頬から口にかけてごっそりと肉がこそげた顔。遅い掛かってくる少女の頭を銃で打ち抜き、リックは茫然。いきなりゾンビ出てきて私も茫然としてる。しかもめっちゃ損壊系ゾンビ。結構エグい。

ここから、リックがこのような状況になる少し前まで遡ります。ある日リックと相棒のシェーンがパトカーの中で女性とか温暖化とかリックの家の夫婦不和の話をしていました。そしたら何かの犯人が逃走中と無線で連絡が入って現場に急行。逃走犯を追い詰めて撃ち合いになるんだけど、そしたら実は2人だと思われてた犯人は3人いて、ノーマークだった1人がリックを撃っちゃうんですね。シェーンたちが呼びかける中、意識が混濁していくリック。うすらぼんやりした視界の中には見舞いにきたシェーンの顔が見える。

シェーンを茶化しながら目を覚ますリック。そしたらシェーンはいない。時計は止まっているし花瓶の花もカラッカラ。誰か来てくれと呼ぶけど誰も来ない。思い通りに動かない体でなんとか病室を出て廊下を歩くと、病院の中はもうぐちゃぐちゃ。あちこち壊れて物も倒れまくり電気もところどころ消えてる。もうこの時点でおかしい。変だなー、怖いなーって私の中の稲川淳二が語ってる。

そして透明扉の向こうの廊下には無残に食い荒らされたような死体が。周りの壁にも血しぶきが飛びまくり。突き当りの扉の取っ手は鎖でぐるぐる巻きにされ「DONT OPEN DEAD INCIDE(開けるな死人がいる)」のメッセージ。そして少し開いた扉の隙間から伸びる無数の指。

ただならぬ様子に狼狽しながらなんとか病院を脱出したリックはさらに唖然。なんと外にはハエのたかる死体がゴロゴロ並べられている状態。バイオハザードラクーンシティみたい。絶望の極み。何もわからない状態に1人放り込まれるとか地獄。私新しい職場とかで全く前情報や予備知識を渡されないまま現場に投入されると脳がバグるタイプの人間なんですけど、多分私がリックだったら病院の廊下に出た時点でバグってる。そして大声で盛大に「WHY?WHHHHHHHHHY!?」とか厚切りジェイソンみたいな独り言かまして速攻ゾンビに見つかって速攻襲われてる。そう、これは絶対に(ゾンビに)見つかってはいけないゴーストタウン24時なわけです。

でもリックは何も知らないから見つかってしまうんですよね…。街中で側に上半身だけのゾンビがうねうね動いているチャリをゲットして走り出すリック。そして自分の家にたどり着くも家の中はもぬけの殻で誰もいない。リック号泣。ふらふらと家を出たリックは、道の向こうをふらふら歩いている人に手を振る。すると、後ろからきた見知らぬ子どもにケツバット、じゃなくてスコップで顔面を一撃される。倒れ込むリック。

「パパ!1人やっつけたよ!」という子どもの声に駆け寄ってくる男性。ふらふら歩いてた男性を銃でぶっ放してこっちに向かってくる。リックびっくり。リックの腹の包帯(撃たれた傷)を見て、「その包帯はなんだ!?」と問い詰める。気を失ったリックが次に目を覚ますとどこかの家の中で、ベッドに拘束されている。だけど包帯の傷が撃たれたものでリックは正常であることがわかり解放。

そこからこの男性モーガンが浦島太郎状態のリックに急変した後の世界のことを教えてくれるんですが
・今世の中はウォーカー(歩き回っている死人)だらけになっている
・ウォーカーは新鮮な肉を求めて彷徨う
・銃(の音)に集まってくる
・夜に活発に動く
・ウォーカーに噛まれると高熱が出て死ぬ。が、再びウォーカーとして蘇る
多分私この状況でこれ説明されても、もし10回優しく説明されても1つも理解できない自信ある。こんなのゾンビあるあるだし相手がゾと言いかけただけで「OK噛まれないように最善の注意を払います」って今だから即答できるけど、リアルゾンビの世界になったら多分今までゾンビ映画1度も観たことない人みたいに「ゾ、ゾンビ…それはなにですかあわあわ」って一気にゾンビ関連のシナプス死にまくる可能性高い。

夕食をとってると窓の外でクラクションの音が何度も聞こえてくる。カーテンをそっと覗くと道の向こうに留まった車の辺りをウヨウヨ彷徨うウォーカー。そこらへんウォーカーだらけで昼間と全く違う世界。

モーガンは明かりを消して静かにしていれば大丈夫と言うけど本当?本当に大丈夫?ひょんなことからとんでもないピンチになるのがゾンビものだよ?するとデュエインがカーテンの向こうに見つけてしまうんだよね。彷徨い歩いている自分の母親を。泣き出すデュエイン。視線に気づいたのか母親だったウォーカーは、リックたちがいる家の玄関のノブ(施錠済み)をカチャカチャ回しだす。こ、こえ~!

デュエインをなだめながら、しっかり処理(頭を潰す)するべきだったのに俺にはできなかったと後悔するモーガン。朝になってリックとモーガン親子はリックの家に。リックはクローゼットの中身や家族写真・アルバムがないことから家族は逃げたと予想。きっとアトランタに行ったんだろうと言う話になりました。アトランタには大規模な避難所があり、軍隊や食料、疾病対策センターなどが用意されているという情報が流れているらしい。

リックは保安官事務所で身支度をし、武器をモーガンと分け合う。モーガンは街に残って少し銃の練習をするんだって。えええ逃げないのすごい...。リックはバッテリーがわずかなトランシーバーの片方をモーガンに渡し、毎日夜明けの何分かだけ電源を入れて連絡することを約束。そして出発直前に元同僚のウォーカーを発見。眉間に銃口をあて1発。これでこの世界を把握した感じ、この世界で取り敢えずやってくしかないんだなって腹くくった感ありましたね。

モーガンは住処にしている家の2階の窓からスコープ付の猟銃を使って道をさまようウォーカーを狙い撃つ。デュエインが驚いて声をかけるも、何でもない!と応答。何人か撃った後、妻のジェニーを発見。照準を妻の頭に合わせるも...撃てない。どうしても撃てない。

リックは街中のとある場所にパトカーを止め、何かを捜索。そう、これは病院脱出したてのリックがチャリをちょろまかした場所です。そして上半身だけで這いずり回るあのゾンビを見つけて「こんなことになって残念だ…」そう言って頭を撃つ。

ここ、リックとモーガンそれぞれのシーンが交互に挟まれるんだけど、本当に対照的。保安官なのに同僚や一般市民に銃を向けなければならないことを辛くも受け入れることにしたリック。妻はもう以前の妻ではないとわかっていながらどうしても銃を撃つことができないモーガン

リックはパトカーでアトランタに移動中、生存者に向けて無線を飛ばしてみる。無線機には何の応答もなかったけど、実はこの無線を近くの生存者キャンプがキャッチしていたんですね。キャンプの人たちは無線に気付き応答するものの、機器が古いのかリックの無線に通じない。そしてそのキャンプにはなんと、リックの家族とシェーンらの姿も...!ちなみに無線相手がリックとは気づいていません。

無線でアトランタに向かっていると言った誰か(リックですが)を案じ、市内に入らないよう警告する看板を立てようと主張するローリ。え、待ってアトランタだめなの?

そしてキャンプを出て行動すべきというローリとローリをなだめるシェーン。
そしてローリにキスするシェーン…。

え… 
えええ…?
ローリってリックの奥さんだったよね…?
ん…?んんんんん~????!!!!
取り敢えずカールナイスタイミング~!!

そして多分この辺りでエピソード冒頭のテディベアの女の子の辺りへと繋がっていくわけです。ガソスタでガソリンをゲットできなかったリックはガソリンを求めて民家へ。しかし家の中には頭をうち自殺したと思われる住人の死体。どうしようかな…的にうなだれるリックはラッキーなことに民家で飼われている馬を発見。馬に乗り替えてアトランタを目指します。

でもね、アトランタ市内に入るんだけどアトランタラクーンシティなの。完全に廃墟。するとリックはビルに移るヘリの姿とヘリの音を聞く。ヘリを追って馬を走らせると、なんと道の角を曲がった先には大大大量のウォーカーが。慌てて逃げるものの道が塞がっていて、方向を変えた先にもウォーカーがわらわら集まってきてる。そのうちウォーカーが周りに群がり、馬から引きずり降ろされるリック。馬はここでウォーカーたちにがっつかれてしまいました…。

追いかけてくるウォーカーに捕まりそうになったとき、間一髪で戦車の中に逃げ込むことに成功。しかし武器入りのバッグも戦車の外に落としてしまった。戦車の中に立てこもって途方にくれるリック。「どうすればいい…」と呟いていると、

「おいアンタ。そこのアホ。戦車のアンタだよ。乗り心地いいか?」と、戦車内の無線から声が聞こえてきたのです。


ここまでで1話終了。すごくない?1話なのに話どこまで進むのよ。たった1時間なのにもうシーズン1終わったかな?と思ったよ。と言うのは言い過ぎだけど。いや、でも言い過ぎと言えるのかどうか。2時間映画観たくらい濃かった。私の感想では伝わりきらないかもしれませんが、こんなに急展開でポンポポポォーンって話進めてる割に人物描写も細かくて見応えあります。本当に早めに観とけば良かった。