何が何でも寝たくない。私が今まで試してきた眠気覚ましの全て

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快眠という分野に力を入れるなら、
不眠という部分にもスポットを当てていただきたい
そう常々思っているわけです。
世の中にはできることならできる限り寝たくない、
そういう人もいるんです。私のように。
私は家で小さい子供を見ながら仕事をしているのですが、
子供見ながら仕事をサクサク進めるなんて離れ業ができるなら、
会社勤め時代も驚異のスピードでバサバサ仕事終わらせて毎日定時で帰れてたと思う。

子供が活動している間は仕事を進めるのはまあまず無理なので、子供が寝静まった夜間が勝負になるわけなんですけど、
眠い。寝たくない。だが眠い。この葛藤がなかったらどれほど仕事が進むことだろうと歯がゆい日々を送っています。
世の中の人の生涯の睡眠時間は実は皆大体同じだという説があります。
その説でいったら、幼少時代から今まで睡眠という睡眠を欲しいままにしてきた私は、これから死ぬまで徹夜でOK!くらいの睡眠貯金があっていいと思うんです。
だけどまだ毎日眠くなる。
気休めに過ぎない気もしますが、私が今まで眠気覚ましのためにやってみた方法をここに書き記します。誰かの眠気覚ましに一役買うことを願いつつ…。

コーヒーを飲む

眠気覚ましの王道中の王道にして定番中の定番。
ここで一発濃いめのブラックなんてキュッと決めてこれからのロングランを走りきりたい、
そうして頼った場面が今まで数えきれないほどありました。
一体どれほどの夜を共に戦ってきただろう。
上司が帰っても同僚が帰っても、何なら社内に私しかいなくなっても、
君だけはいつも側にいてくれたね。
ただ私はコーヒーが単純に美味しくて好きなので、
たくさん飲みまくるうちに水・お茶化して眠気が覚めなくなりました。
少し飲む量を減らしたらまた眠気を撃退してくれるようになったので加減って大事だなと思います。

カフェイン剤を飲む

コーヒーで眠気がおさまらないならカフェイン剤を飲めばいいじゃないという気持ちで購入。
結果としては、コーヒーと同じで飲み続け過ぎてそのうち普通に眠くなるように。
仕事が忙しかったときに数ヶ月くらい毎日飲み続けて、その瓶をゴミに出さず家に溜めてた結果、キッチンの床がカフェイン剤の瓶で埋め尽くされたのは今考えるとちょっと怖い。

ガムを噛む

噛む動きをすることで脳の活性化をなんちゃら…
詳しいメカニズムはよくわかりませんがメジャーリーガーが打席でよくガムを噛んでいるのを見るので、多分仕事をするときに何かいいんだろうと噛んでいました。
できる限り眠気覚ましの一端となるよう、ブラックブラックとかハイパークールとか、とにかく黒いパッケージのものだけを選んでいました(涙ぐましい努力)。
1粒で刺激が足りない場合は数粒一気に噛むという荒業も。

って今メジャーリーガーが打席でガム噛んでる理由調べたら、
口の中が乾燥しないようにだって。おい。

(その後さらに調べたら噛んで顎を使うことで集中力アップも期待できるって
メジャーリーガーと関係ないサイトに書いてました。良かった)

夕飯を食べない

お腹が一杯になると眠くなってくるので、だったら食べませんという、個人的なハンスト。
目は冴えるものの、私はお腹が空くとイライラしてくるタイプなので無理でした。
空腹に強い人にはおすすめ。

山を越えるのをひたすら待つ

眠気には山があって、例えばずっと仕事をしていると22時くらいからうっすら眠くなり始めて、0時を回るとピークの時間帯になってくる。
この山さえ越えれば、1時過ぎくらいからは眠気が覚めてきます。あくまで個人的見解です。
山を越えた後は一定時間、まるで眠気など最初からなかったかのように清々しい気持ちになれます。
ただし、そのまま完徹するといつもより物理的に世界がキラキラ輝いて見えて怖かったです。あれはどういう現象なんでしょうか。

昼寝しておく

昼夜逆転を期待して昼寝してみましたが、
私の体は昼は昼、夜は夜、というタイプみたいでダメでした。

明日まで終わらせないとやばいスリルのある仕事をする

今までで1番きいた眠気覚ましはこれです。
外で働いていた頃、その日の夜に出来上がる書類を、全数百ページの大長編に仕上げ、さらに数百部刷るという仕事がありました。
しかもそれを使う会議が朝。一刻の猶予も許されません。
社内の印刷機をフル稼働しましたが、
紙が詰まったりインクが切れたり紙が足りなくなったり、もう新生児のような手のかかりよう。
プレッシャーのあまり眠気は全く感じなかったけど、多分寿命縮んだと思う。

目の下にメントール系のリップを塗る

一瞬スーッとした後、すぐまた眠くなりました。

明かりをつけっぱなしにする

私は暗いところだと眠くなるタイプなので、部屋を暗くしないで明かりをつけっぱなしにすることで眠気を遠ざける作戦を使いました。
これを応用して、寝るときにも明かりをつけっぱなしにすると、
眠りが浅くなり少しの物音で起きるようになるので、
1度眠ると耳の穴にシャッターが下りて体が自動的に外部の音を遮断する私でも、
携帯のアラームですんなり起きることができます。
ただし、寝ても全く疲れがとれないのと、
起床後も前日が続いているような感覚で全然すっきりしないのであまりおすすめはしません。

 

ということで、徹夜したのでコーヒーでも飲みます…